保育士さんに聞く!
第1回さくら学園編
 
    子育てのことなら任せて!
保育のプロ・保育士さんのはなし
 
    最初にお話をうかがったのは、ご自身もさくら学園の卒業生でいらっしゃる保育士の出羽先生。園長先生も「全学年の事を把握している」と太鼓判を押すベテラン先生です。
出羽先生
出羽先生

こちらの園では1歳から5歳の子どもがいると
うかがっていますが、年齢別で見るとよく遊ぶ
おもちゃ、遊び方はどんな違いがありますか?
色々な物の名前や形を覚えていきます
色々な物の名前や形を覚えていきます。
遊び方は大体、1・2歳児と3歳以降で分かれます。1・2歳児は、穴が2つ位の単純なブロック遊びや簡単なおままごと遊びが中心。おままごとセットは、木で出来たものとプラスチックで出来たものと両方あります。それから積み木も使います。積み木に動物などの絵が描いてあって、パズルの様に組み立てるんです。遊び方はやはり、保育士との関わりが中心となりますね。3歳以降になると、自分たちで遊び方を考えて遊ぶようになりますね。例えば積み木やブロック遊びでも「こんなの、どうやって作ったの!?」と保育士の方が教えてもらう事も多々あるし(笑)。また、「ごっこ遊び」も人気です。

絵合わせが出来るという事は、1・2歳でも色々な
物の形をちゃんと認知しているって事ですか?
そうです。特に絵合わせは遊んでいるうちに段々と視覚や認識が養われていきます。せっかく園には色々なおもちゃや遊びがあるので、保育士同士で連携を取りながら遊び方が偏らない様に注意しているんですよ。

男女別の人気のある遊びを教えてください。
大人の手のひらサイズ位で結構大きいブロックです
男の子に大人気の
大きなブロックです。
男の子の一番人気はブロック。あと、テレビでやっている人気アニメの銃や剣を見よう見まねで作って「いかに人よりカッコイイのを作るか」を競って遊んでいます。女の子はやっぱりおままごとや人形遊びが多いですね。
イラスト

子どもにとっての「おもちゃと遊び」の意味って
何でしょうか?
今はテレビゲームなど一人で遊ぶものも多いけど、子どもにとって何よりも大切なのは、遊び方やおもちゃの貸し借りを通して人間関係を学ぶ事だと思います。他のお友達と遊ぶ中で生じるトラブルも、大きくなれば自分たちで解決していく様にもなりますし、さまざまなおもちゃで遊んでどんどん発想を伸ばしてほしいですね。
 

ミニコラム
太田先生
ただいま、子育て
奮闘中!の太田先生
子どもは『遊び』を通して
たくさんの事を学んでいきます。

 例えばブロックおもちゃは組み合わせ方がだいたい決まっていますが、それではなく園庭の遊具、マジックテープで色々な形にくっつけられるものであればもっと子どもの発想力が広がりますよね。最近我が家で買ったカラフルなループにビーズが通っているおもちゃは、さまざまな方向に伸びたループ上のビーズを動かして遊ぶうちに空間認知能力も養われるんです。
 そういったおもちゃ遊びを通して色々な感情や力を育てていく事が大切だと思います。

 
   

子どもを見続けて何十年
園長先生&副園長先生のお話

    下町風情が残る東京は亀有で、何十年に渡りたくさんの子ども達を見てこられた園長先生と副園長先生ご夫婦。日本の「古き良き」子育てを今でも実践されています
園長先生
園長先生
副園長先生
副園長先生

子どもは、大人が思っている以上によ〜く見ています。
 子どもは良いにつけ悪いにつけ、大人の行動をとってもよく見ています。例えば話し方やしぐさなど、身近な保育士の真似もよくしているんですよ。それに人間関係だってしっかりと把握していて、1歳児でも「甘えて良い相手」と「言う事を聞かなくちゃいけない相手」をちゃんと認識しています。子どもは大人が思う以上にしっかりと世界を見ているんですよ。

遊び方にルールなんてないんですよね。
子ども達が大好きなカラフルな滑り台
子ども達が大好きな
カラフルな滑り台
 大人はつい「こういう風に遊ばせたい」「こんな事をさせたい」と思ってしまうけど、本当は型にはまった遊び方ではなく、本人が遊びたいように遊ぶのが一番! 集団生活を送る上でのルールはたくさんあるけれど、遊び方にはルールなんてないんだから。子どもは本当にたくさんの事を大人に教えてくれますよ。でもそれをキャッチできるかどうかは、その人次第なんですよね。
 
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