安全なおもちゃの見分け方
STマークとは?
STマークおもちゃは楽しく、面白く、丈夫で、安全で、しかも心身の成長に役立つものでなければなりません。安全であることは、特に必要です。
安全性をより高めるため玩具業界では、官庁や学識経験者、それに消費者代表とも協議の上、「おもちゃの安全基準」を制定しました。
この基準は欧米先進国にも例がないほど厳しいもので、これに合格したおもちゃには「ST(セーフティ・トーイ=安全玩具)マーク」をつけることになっています。
「STマーク」のついているおもちゃは、「注意深く作られた安全に使用できるおもちゃ」と業界が太鼓判を押したものなのです。
line
おもちゃからのメッセージ 守ってね!「注意表示」
おもちゃのパッケージの裏面には各メーカーに共通の「注意表示」があります。
「注意表示」には、商品を安全にお使いいただくため「守ってほしい」いくつかのメッセージが記入されています。
おとなといっしょ くちにいれない ひとにむけない ひにちかずけない
おとなといっしょ くちにいれない ひとにむけない ひにちかづけない
まきつけない みずにぬらさない 上にのらない

 

まきつけない みずにぬらさない うえにのらない  
おもちゃを購入された際は、注意表記や取扱説明書を保護者の方がよく読んで、お子さまがまちがった使い方、遊び方をしないように注意してあげてください。
line
「対象年齢」は重要なポイント!
子ども達は、パッケージや説明書を読まなくても、どんどん遊び方を「発明」できる「遊びの達人」です。
でも、その創造力に富んだ遊びの「発明」が、思わぬ事故やケガに結びつくこともあります。
特に、乳幼児や低年齢の時期にこうした不慮の事故が多いということが報告されています。
購入の際、そのおもちゃの対象年齢を確かめておくのも重要なポイントです。
line
そのほかの安全基準
PL法
PL法:製造物責任法(Product Liability)
日本では平成7年7月1日に施行されました。これは製品の欠陥によって被害が生じた場合に、その製品を製造したメーカーなどが負う損害賠償責任について定めた法律です。また、誤った使用方法による事故を防ぐために「注意」「警告」などを取扱説明書上に記入することも含まれています。メーカーは、製品の安全性をより高めるとともに、PL保険(生産物賠償責任保険)を商品にかけるところが増えてきました。
安全認証マーク
下記には主な安全認証マークを紹介しています。
安全基準は国や製品の種類によって異なるため、どのマークが最も安全か、とは一概に言えません。さらにメーカーが任意で申請する安全基準もたくさんあります。ですが、認証マークがない商品が危険だという意味ではありません。
SGマーク
SGマーク
財団法人製品安全協会が、構造・材質・使い方などからみて、生命又は身体に対して危害を与える おそれのある製品について、安全な製品として必要なことなどを決めた認定基準を定め、この基準に適合していると認められた製品にのみ表示されるマークです。なお、SGマークの貼付された製品は、万が一の製品の欠陥に備えて人身事故に対する対人賠償責任保険が付いています。
CEマーク
CEマーク
製造物に対してEU加盟国で取り決められた規定に適合した商品であることを示すCEマークを表示します。CEマークの認定には、公認機関の認証を受ける場合と、要求事項を満たしていることを製造者自身が認証する自己認証があります。(厳しい社会的モラルに、裏付けられているため信頼度は高い)玩具に関しては対象年令や使用目的など、玩具の安全性について具体的な検査事項を定めた「EN71」という規定があります。欧州は基準、標準の分野で常に注目されており、日米などにも少なからぬ影響があるといえます。特に日本では、STよりも厳しいとされるCEの検査をパスした商品は、毎回の検査が免除されているのが現状のようです。
line
安全とは?
「安全認証マーク」や「PL保険」が表記されているから、万一の時でも安心などと簡単に思わないでほしいものです。確かにそうした一面もありますが、最も大事なのは補償ではなく、万一の事態が起きにくい商品を手に入れることです。さらには、正しく使うことも大切です。
国内のメーカーの製品については、直接問い合わせができますし、国外のメーカーの製品については、輸入代理店(輸入&販売メーカー)などに問い合わせることができます。
このページの先頭へ